敬遠される傾向にあるバランス釜
「顧客需要の変化」 項目
1.「敬遠される傾向にあるバランス釜」![]()
wrote. サンハイツ吉田 管理者

行政書士明和事務所
行政書士 吉田 重信
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バランス釜って、なんかめちゃくちゃ評判悪いよね。
皆、何がそんなに嫌なんだろうか。
確かに最近のシステマチックな風呂釜に比べたら見た目がアレだし、
機能的にも大したものがついているわけじゃない。
できることといったら一般的な、湯を沸かすことと温度調節と追い炊きくらいだわ。
でも、バランス釜はある意味、給湯器を風呂場に付けているようなものだから、
台所や洗面所に改めて給湯設備を設ける必要がない。
釜の方で種火をつけておけば、そのまま給湯することができる。
そして、一般的な給湯器と違って外に配置されるものではないから、
故障等のトラブルが起きにくいし、万が一起こったとしても工事に難儀することがない。
業者に部屋の中に来てもらって付け替えてもらうなりで済んじゃうからね。
アナログってのは、トラブルには滅法強いんだ。
とにかく壊れにくいというのも、アナログ製品の魅力の一つではあるね。
これは風呂釜に限った話じゃないけれど、
基本的に多機能がついている設備はとても壊れやすくできている。
そして、一か所の機能がオシャカになっただけで交換が必要になったりするから、
結局、手間と金は倍以上かかったりすることもある。
給湯設備なんか、最近じゃあボタン一つでON、OFFができるようになっているみたいだけれど、
その壁のボタンが壊れただけでステーを全取替になったりするケースもあるからな。
ボタンは消耗品であり、劣化するものでもあるから、
こういった箇所に対して融通が利かないというのはよろしくない。
見た目が綺麗であったとしても、電磁的な機械はスイッチ関連が壊れるとアウトだ。
それに、電磁的であるゆえに停電時にはどうにもしようがないという面もある。
バランス釜はこれらの点については、なんの問題もない。
着火のスパークは電池で行うものだし、
スイッチ関連は手回しのコックのみなので、仮に折れたとしても代替できてしまう。
トラブルだけじゃなくて、災害にだって強いんだよ。
これは昨今の防災意識の高さからも注目すべき利点だろう。
だから、確かに古臭くて見慣れない歪さはあるかもだけれど、
「バランス釜だからダメ!」みたいな極端な嫌い方をする理由なんてないと思うけどな。
匿名のネット上なんかだと、やたらとバランス釜を叩く情報が目に入るよね。
しかし、どれもこれも古臭い、貧乏くさい等の感覚的にダメ出ししているような意見ばかりで、
具体的になにがダメなのかを説明している論調は見たことがない。
ああいう排他的で偏った情報は、
どういった立場の人間が、何の目的で書いているのかを考えてみると面白い。
普通、人の家の風呂なんかにダメ出しなんかしないでしょう。
入居希望者がバランス釜をつけているような古い物件に流れたり、
入居の選択肢に入れてしまったら、何か困ることがある人達でもいるのかねぇ?

ちなみにウチの物件の3階部の部屋はみんなバランス釜です
シャワーを浴びたり、ひとっ風呂入るには何の不自由もない。
元気に動くかわいい風呂釜なので、僕はとても気に入っています。
バランス釜の具体的な使用方法に関しては、こちらをご参照ください
wrote. サンハイツ吉田