在庫を抱える商売は極力避けるべき理由

在庫を抱える商売は極力避けるべき

 

「事業開始前における注意点」 項目

1.「新しいことを始める際に考えるべきこと」

2.「在庫を抱える商売は極力避けるべき」

3.「看板はボッタクリの温床」

4.「事業は一人で始めなさい」

 

wrote. サンハイツ吉田 管理者

行政書士明和事務所

行政書士 吉田 重信

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在庫によるロスは事業を行う上で避けるべき事態だ。

仕入れによる損失を埋められないだけでなく、
扱っている商材によっては処分費用まで用意しなければならなくなる。

 

食品関係なんかは在庫の時間的リミットがある関係上、特に注意しないといけないね。

商材として使えなくなった在庫は、もはや事業ゴミでしかないんだ。

 

これは顧客につき出す商材を扱う上での宿命でもあるな。

在庫を抱える事業においては、この仕入れのロスを極力減らしていくことが、
売り上げを上げていく上でも重要になる。

 

でも、実際のところ、在庫ありきの営業でロスを出さないことは難しいんだよね。

仕入れた分、みんな捌けてくれればいいんだけれど、
なかなかそううまくはいかないのが実情だ。

 

ある程度に事業規模が大きくなったところは、
ロスが出ることも計算ずくで毎月の売り上げ目標を達成することで利益を出している。

 

でも、これは事業の母体がそれなりにあって、
資金的な体力のある法人とかだから成立するようなやり方だ。

一般の、特に個人事業なんかでは、
大きな在庫ロスを抱えてしまうとそのままフェードアウトすることになりかねない。

 

だから、事業が若い内から在庫を抱えることが前提のビジネスモデルは、
極力、避けていった方がいい。

 

飲食業なんかは食材という時間的猶予の短い在庫を抱えることが前提となる以上、
最初の2、3か月が勝負所になるという話も聞く。

ロスの出やすい事業形態は、その分、短期決戦型の勝負になりやすいから、
余程それでうまくやっていく自信があるわけでもないのならば、やめておいた方が無難だ。

 

在庫は極力少なく、できればなくても成立するような事業形態が望ましい。

 

 

在庫を抱えない商売なんてあるのかって話なんだけれど、
これについては今の時代、気力とアイディアさえあれば勝負できる土壌は多くある。

 

例えば、知識や経験を売りにするもの。

 

こういった形態のビジネスは、その知識と経験が在庫となるから現物を抱え込まない。

当然、腐ったり傷んだりするものではないから、
売り上げが上がるまで時間がかかったとしてもロスが出る心配がないんだ。

 

後は、商材を自己生成できるようなもの。

 

これは例えばホームページの作成とかブログ記事の代理作成とか。

要はソフトとかベースを作り上げる知識があれば、
あとは自分の知恵と努力で商材をゼロから作っていける事業だ。

 

ペースとなるソフトなんかの費用は当然かかるけれど、
一度用意してしまえば、あとは己の腕一本で勝負することもできる。

 

ただ、当然、こういったものは目に見えない商材だから、
現物を見せられない以上、顧客からの依頼や費用の支払いのハードルは高くなる。

 

この辺は商材を現物として渡せる在庫ビジネスの方が有利な点だよね。

だから、こういった在庫なしの事業を行う場合は、
常に顧客への説得力を高める努力をしていかないといけない。

 

金銭と引き換えに物がもらえるビジネスと違って、
それに金を出すという前提が顧客に無い状態から始めていく事業なんだ。

顧客に依頼したいと思わせるパッションは、
自らのアイディアと行動をもって示してゆかねばならないという事だね。

 

 

まぁ、やっぱり一長一短で楽な道はないよ。

 

ただ、事業が若い内はロスはいきなり喰われかねない落とし穴だから、
極力、在庫を抱えずに済むように工夫しないといけない。

売り上げを上げていくのは結構なことなんだけれど、
ロスの方が多く出てしまっては本末転倒だ。

 

 

「太く短く」は事業では成立しない。

 

一瞬の花火みたいな感じで終わらせないためにも、
売り上げと在庫のバランスは常に意識しておいた方がいいだろう。

 

 

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