独立開業は自分のためではなく顧客のために

独立開業は顧客のための結果論

 

「経営と仕事に対する考え方」 項目

1.「独立開業は顧客のための結果論」

2.「起業のリスクを緩和するためには」

3.「運を否定する経営者は運からも否定される」

4.「社長は社員とどんな風に接するべきか」

 

wrote. サンハイツ吉田 管理者

行政書士明和事務所

行政書士 吉田 重信

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起業ブームなどという言葉が出てきて大分経つが、
近頃ではなんのために事業として始めたのか疑問に思うような会社も少なくない。

 

例えば、ネット上の広告代理店だったり、
不用品回収や買取屋を装った押し買い業者だったりとか。

新会社法施行による要件緩和後の動きに関しては、
明らかに浮足立った事業が幅を利かせているような世相が目立つな。

 

事業というものの基礎的な話になるのだけれど、
本来的には独立にしても起業、経営にしても、入り口は提供物があってこそなんだよ。

もちろん、そこには自分の実入りも伴って然るべきなんだけれども、
事業の根っこというか、大元はやはり自分の提供するもので顧客に満足してもらうこと

 

これがあるからこそ、事業という形態として社会で成立している。

 

逆にそれに対するQを持たない事業は、
ただの自分のための集金システムでしかないということでもある。

 

 

ここ最近で感じる違和感は、恐らくそこに対するものだろうね。

事業という外ヅラが用意されているだけで、
実際には事業者が満足するためのものにしかなっていない。

 

自分が金を集めるのが目的なだけで、
顧客に満足してもらうという視点が欠けている、もしくは初めから無いんだよな。

だから、怪しいとか言われちゃう。

 

独立しよう、起業しようという動機は、
これを人に提供したい、それを自由にやりたいという純粋な思いから湧き上がってくる。

経営、もとい事業ってのは、その先にある結果的なものなんだよ。

 

それにこたえるために会社、事業というが必要になるから、
そういう形にしていったというだけの話だ。

 

でも、今の人達は事業を起こす、経営者になるってところから始まっている人も多いだろう。

これじゃあ、本末転倒と言われても仕方がないよなぁ。

 

上手く回っていかない事業は、
そういうところを顧客から見透かされているんだよ、きっと。

でも、元々の動機が伴っていない事業はそこからアプローチしようとはせず、
やたらと宣伝したり自分を良く見せようとしたりするような行動に走りがちになる。

 

所謂、顧客を騙すような手口だね。

 

でも、そういうのはわかる人間にはわかるから、
結果的には更なる反感を買ったり、悪い客層だけしか寄り付かなくなったりするのがオチだ。

寄与心のない事業に対しては、
やはり顧客も目に見える利益だけしか求めなくなるからな。

 

それは提供物による満足とは、またベクトルの違った話だろう。

 

 

事業経営は、顧客に満足してもらうための結果論。

 

経営者が独立、経営という形を維持するための事業は、
提供という本来的な要素を欠いた形だけの経営に過ぎないということだ。

 

 

続き 「起業のリスクを緩和するためには」 

 

 

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