長年やってきたことへのこだわりは経営では命取りになる

長年やってきたことへのこだわりは経営では命取りになる

 

「新しい分野への挑戦」 項目

1.「物事を始めるのに早いも遅いもない」

2.「行き詰まったら近隣の状況を調査すべし」

3.「自己否定は新しいアイディアへの近道」

4.長年やってきたことへのこだわりは命取りになる

 

wrote. サンハイツ吉田 管理者

行政書士明和事務所

行政書士 吉田 重信

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長く事業をやっていると、それまでのやり方にこだわりを感じる人もいるだろう。

これまでの事業歴はそのやり方でうまくいったという成功体験の証でもあるから、
それを大切にしようとすること自体は理解できるし悪いこととも思わない。

 

ただ、時代は変わる。

そして、人の価値観も変わる。

 

これまでのやり方ができなくなったり、
それが人に受け入れられなくなったりする時期は必ずやってくる。

そんな時に過去の成功体験に強いこだわりをもっていたりすると、
臨機応変な対応ができなくて、結果として事業を潰してしまうようなことにもなりかねない。

 

事業は生き物だから常に時代に回遊してゆけるように変革していかないと、
顧客も商材も流動していけなくなるからね。

ユーザビリティに配慮しないやり方ってのは確かに存在はするんだけれど、
それはそれでそういう商売のやり方にシフトしていかないと成立はしないものだったりする。

 

いつまでも古いやり方にこだわっている場所が、敬遠をされてしまうのは必然なんだ。

 

 

じゃあ、これまでのやり方を全て捨てろってのかというと、そんなことはない。

これまでのやってきたことをベースにしつつも、
古くなった部分だけを削ぎ落して新しいものに切り替えていくんだ。

 

例えばウチの事務所のサイトは、
元々はホームページビルダーで作った素人感丸出しのものだったんだよ。

ただ、当初からコンテンツとテキストで勝負する形態だったから、
そんな手作り感満載のものであっても、ちゃんとアクセスは稼いでいたし依頼ももらっていた。

 

でも、それも時代の煽りを食らって、そのままのやり方では通用しなくなってきたんだ。

PCではなくモバイルでのWebアクセスが主流となり、
Wordpressによるサイト作成が当たり前となった昨今では、昔のままじゃあ誰も読んでくれない。

 

だから一からサイト作成を勉強し直して、
モバイルでもしっかり読み込んでもらえるようユーザビリティへの配慮だけは徹底した。

 

販売経路の件でもちょっと触れたけれど、この時期は本当に大変だったんだよ。

対応が遅れたことも大きな足枷となって、
それまでに積み重ねたことがほとんどダメになったりもしたな。

 

でも、新しいことを始めるのって、そういうプロセスもありきの話なんだ。

 

ブログなんかを始めたのも、それへの対応の一環でもある。

 

元々、僕はSNSとかは大嫌いでやるつもりなんかなかったんだよ。

でも、嫌だからとこだわっていたら、
いつまで経っても次の展開を迎えることはできなかっただろう。

 

己がこだわりを持っている昔ながらのスタイルや価値観も、
それがマイナスになっているようならば自ら打ち壊してしまった方がいい。

 

 

しかし、だからといってそれまでやってきたことを捨てたわけじゃない。

作成してあったこれまでのコンテンツはちゃんと新しいサイトに移したし、
新しく作っていくコンテンツもこれまでやってきたことに通ずる内容のものだ。

 

ただ、ガワとツールだけは時代に合わせて変えていったんだよ。

これは今後も、きっとそうしてゆくだろう。

 

事業は、ビルド&スクラップ

作っては壊し、また作っては新しいもののために壊してゆくんだ。

 

 

成長と発展は、己の過去に対する破壊と決別の中にこそ存在する。

 

愛着はあってもいいが、固執はいけない。

 

 

破壊されたその先の展開を知らないというのは、
停滞と減退に対する対応策を持っていないということと同じなんだ。

 

 

 1.「物事を始めるのに早いも遅いもない」

 2.「行き詰まったら近隣の状況を調査すべし」

 3.「自己否定は新しいアイディアへの近道」

続き 「事業におけるトラブルの対処法 顧客と連絡がとれなくなった場合」 

 

 

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