良い時もあれば悪い時もあるのが当たり前

良い時もあれば悪い時もある

 

「開業して間もない場合」 項目

1.「良い時もあれば悪い時もある」

2.「勇気はいらない、度胸は持つべし」

3.「一般論は一般論」

4.「オーバーワークに注意せよ」

 

wrote. サンハイツ吉田 管理者

行政書士明和事務所

行政書士 吉田 重信

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水面に立っている立場である以上、常に安定とはいかない。

 

経営が水物なんて表現をされることがあるのは、そういったケレン味があるからだね。

 

荒波に揉まれるようなこともあるし、
場合によっては転覆したりするような場合だってあるだろう。

 

そういう状況に直面した時、とっさに対応ができなかったりするのは仕方がない。

人生のピンチなんてものはそうそう経験できるようなものではないし、
大抵が予期していない場面で起こるものだから、冷静に対処できないことは罪ではないんだ。

 

ただ、そういった状況に対してケツをまくっちまうか、
それでも喰らいついていくだけの根性があるかどうかは重要だね。

 

最近では良い時だけをかいつまんで味わって終わろうとするような事業も多い。

うまくいかなくなったらやめればいいという、
軽い気持ちで胴元を構えるような経営スタイルも散見される。

 

もちろん、資金面での問題もあるから、
経営不振による損切り判断自体を否定するわけではない。

どうあっても継続が難しい状況なのであれば、
早い内に切り上げる判断をするのも経営の大事な一部だろう。

 

 

ここで言っているのはそういったことではなくて、自分の事業に対する持続力の有無。

 

有り体に言えば、執着だな。

 

 

ちぎっては投げ、ちぎっては投げの飛び石みたいなやり方もあるのかもしれないが、
そういったスタンスでの経営は内外に敵を作りやすい。

 

曲がりなりにも社会の一員としてやっていく気があるのならば、
そんな浮足立ったコウモリのような舵取りの仕方をしてはいけない。

 

 

一度、転覆した程度で簡単に舵を投げるような根性無しには、
社会に対して己の存在意義を示せない。

 

辛辣な物言いになって恐縮だが、
良い思いだけしていたい人間など社会に存在価値がないと言っているのだ。

 

 

転覆は終わりではない。

終わりにしてしまっているのはいつだって自分自身。

 

すっ転んだ、という外的事実じゃない。

 

 

そういったどうしようもない場面で、地力ってのが問われてくるんだ。

 

転覆してからが本当の勝負とも言える。

周りも油断してくれるしな。

 

 

個人的には最も強烈な一撃を加える、またとないチャンスだと考えている。

 

 

一度、死んでみせて、蘇ってくる打ち回しだね。

まぁ、博ッ気は若いうちに身につけておいた方がよろしい。

 

 

経営者の中には何度か事業をこかしてもカムバックしてくる人がいるけれど、
そういった人達はやはり向こう傷喰らっても投げ出さない「執着」を持っているからだろう。

 

事業、そして己の生き方に対して、だな。

 

 

沈んで、這い上がってくるプロセスってのは、経営の通過儀礼とも言える。

 

それも事業の一環と考えて、
安易に投げ出さず乗り切る努力はしてもらいたい。

 

 

沈んだ先にだって、世界はあるんだからさ。

 

 

 

 

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