固定電話は引いた方が良い?
「集客について」 項目
2.「固定電話は引いた方が良い?」![]()
wrote. サンハイツ吉田 管理者

行政書士明和事務所
行政書士 吉田 重信
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結論から言うが、マジメに事業をやるつもりなら必要だろう。
引いていない事業者を一律、否定するつもりはないがね。
実際、050始まりの所謂、使い捨て番号であったとしても、
顧客は気にせずかけてきたりはするみたいだし。
でも、いつでも消えることができるという不安定さは常につきまとう。
もちろん、固定電話を引いているからといってそれだけで安心できるわけではないが、
少なくとも事業所は存在するのだという安心感がある。
法人の場合はそもそも登記制度がある関係上、この手のことは誤魔化しにくい面もあるが、
個人事業では重要な判断基準となりうる場合もあるからね。
特に固い客とのつながりを求めるのならば、固定回線は必須だと思う。
理屈で説明しろ、と言われてもこれは難しいね。
顧客の立場になって考えてみるといい。
ん~・・・。
この手の事に特にこだわらないってことは、
顧客心理としては連絡さえつけばなんでもいいってことなんだよ。
これ以上は突き詰めて説明しないが、
自分の事業がそういった客層を相手にすることを想定したものなのかってことだ。
こういった設備設定の時点で、既に事業方針の決定や選定は始まっている。
特に連絡手段っていうのは顧客の大切な流動口なのだから、
ここの設営の仕方によって事業の形態が決まると言っても過言じゃない。

想定している事業の形態が重い物であればあるほど、
求める客層が固ければ固いほど、固定回線の重要性は高くなるだろう。
逆に気軽に声をかけてもらいたい形態の事業を想定している場合は、
固定回線よりもコンビニエンスな窓口を設けることに注力した方がよろしい。
そういったサービスでは、顧客側も口頭でのやりとりを望まないケースもあるからね。
最近、格安Sim携帯電話なんかの契約では、
電話では一切やりとりはせず、チャットやネット上での対話で契約まで至るものも多い。
保険契約なんかでも、最近ではそういった傾向が見られるな。
ああいう風に大きい受けザルと利便性を追求する事業展開をするのならば、
固定回線を設けなくとも、顧客を得ることは可能だろう。
ただし、口頭でやり取りできる窓口がまったくないと、
トラブルが起きた際には大きなクレームに発展してしまう恐れがある。
顧客ってのは普段は煩わしいと思っても、
いざという時には自分の声をすぐにでも聞いてもらいたいものなんだよ。
口頭でのやりとりを前提としないサービスは事業形態としてアリだが、
そういったリバウンド面に対する気遣いはしなければならないな。
確かに昨今の通信事情を鑑みると、
メインの連絡先としての固定回線は必須とは言えなくなった。
現に、自宅では固定電話を解約してしまっているケースも少なくない。
しかし、事業用として捉えるのならば、
単純な利便性や手軽さといった面のみで物事を判断してはいけない場合もある。
安定感のある固定電話には、今後も一定の需要が存在し続けるだろうね。
wrote. サンハイツ吉田