ライフラインに関わる専門業者は定期的にコンペせよ

専門業者は定期的にコンペせよ

 

「業者対応の実情」 項目

1.「専門業者は定期的にコンペせよ」

2.「施工契約で相見積もりを取るべき理由」

3.「賃貸で出たゴミは産業廃棄物」

4.「不動産屋とはどう付き合っていくべきか」

 

wrote. サンハイツ吉田 管理者

行政書士明和事務所

行政書士 吉田 重信

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賃貸をやっていると出入りの業者との付き合いは必然的に多くなる。

これは仲介業者等の客付けに関わる業者もそうなんだけれど、
修繕やリフォームを行う業者についても、だね。

 

こういった業者は定期的に依頼する機会があったりするので、
ついつい毎度お決まりの業者に依頼しがちになる。

ある程度の相場と、仕事のやり方を知っているわけだからこれは必然だろう。

 

信頼と実績は表裏一体のものだから、
一度、依頼したことのある業者に対してはどうしたって贔屓目になるからな。

 

しかし、安定した関係性ってのは、緊張の弛緩にもつながる。

それが仕事にも影響を及ぼすような場合もある。

 

悪さをするなんて言ったらちょっと意地が悪いかもしれないが、
なあなあな関係はミスやいいかげんさを誘発する要因にもなりうるんだ。

 

 

こちらの「甘さ」に理解を示されているというのも、大変よろしくない。

 

あくまでも利益性の絡んだ関係性であることを忘れないようにする必要がある。

お互いに、な。

 

 

その意識を形骸化させないためにも、
他の業者との競争、所謂コンペ的なものは定期的に行った方がいいだろう。

見積もりを出させて検討時期を設けるのはもちろん、
他の業者の存在を示唆して違いや利点をアピールしてもらったりな。

 

価格ももちろん重要なんだけれど、
こちらの要求に対して明確な答えや説得力のある説明ができるかも重要ポイントだ。

それによって新しい疑問点や改善点が見えてくる場合もあるし、
業者側としても自らの対応を改めて検討し直すきっかけにもなるだろう。

 

そういう、安心を生まない関係性の構築って、
いい仕事をしてもらうためにもお互いに必要だと思うんだよね。

 

他の業者の存在を示したら信用を失うんじゃ、とも思うかもしれないが、心配はいらない。

そもそもコンペ依頼を出すというのは信頼ありきのものでもあるから、
業者側としても悪い話じゃないんだよ、これは。

 

そういう話になったら、「まあ、そういうものだよな」と考えるのがマトモな業者だ。

他を検討するのならばウチはもう仕事をしないなんていうところは、
自分の方から切ることを検討した方がいいだろう。

 

それは仕事を依頼し、受ける関係性としては悪いものだ。

悪い血は問題が起こる前に排出しておかないといけない。

 

とはいえ、あまりドライに対応し過ぎると、
業者側としても定期的なサービスを提案し辛くなる面もあるからやりすぎもよくない。

仮になにかを依頼しても一期一会の関係と見限られてしまったら、
それはそれで仕事のやり方や見積もりの出し方が変わったりする場合もあるんだ。

 

業者だって、商売、事業としてやってきている立場だからね。

この緩急が定型化できるものではないから難しいところでもある。

 

最終的には、良い関係を築けるように、という、
曖昧な言い方で締めくくるしかないような話になってしまうな。

 

ただ、確定的に言えることは業者もサービスも一つではないということだ。

選択権があるのであれば、それは選ぶ側も有効に使っていかないと、
良い関係性は構築できないということだよ。

 

足元を見られるって、色々な意味合いで使われる言葉だけれど、
「コイツ、頭悪そうだな」ってのは外部の業者からは最も回避すべき印象だ。

全ての「いいかげん」につながるからな。

 

そういった抜けを晒さないようにするためにも、
互いの関係に対して定期的に厳しさを示してゆくことはやはり必要だろう。

 

 

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