賃貸で出たゴミは産業廃棄物!一般ゴミとしては処分できない!

賃貸で出たごみは産業廃棄物

 

「業者対応の実情」 項目

1.「専門業者は定期的にコンペせよ」

2.「施工契約で相見積もりを取るべき理由」

3.「賃貸で出たゴミは産業廃棄物」

4.「不動産屋とはどう付き合っていくべきか」

 

wrote. サンハイツ吉田 管理者

行政書士明和事務所

行政書士 吉田 重信

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賃貸管理ではゴミとの付き合いは必ずあるものだ。

リフォームや原状回復工事ではその処理が問題になることもあるから、
これに対する対応は必ず考えておかないとならない。

 

ゴミなんだったら捨てればいいじゃない、という話と思うかもしれないが、
ことはそう単純には済まないのが世の常だ。

 

賃貸管理は事業。

そして、その事業によって出たごみは事業系ゴミという扱いになるのが一般的。

 

所謂、産業廃棄物というヤツだね。

 

これはとどのつまりどういうことかというと、
役所に頼んで一般ゴミ、粗大ゴミとしては処分してもらえないということなんだ。

 

役所が処分することを想定しているのは、あくまでも個人宅で出たゴミ。

事業によって発生したゴミは対象外だから、
事業系ゴミは専門の産業廃棄物処理業者に処分してもらう必要がある。

 

よくトラブルというか勘違いを起こしやすいのが、
自宅と賃貸とが一緒になっているような物件で出たゴミの取り扱い。

この場合、自宅で出たゴミは当然、一般ゴミとして処分できるんだけれど、
賃貸部で出たゴミは事業系ゴミになるから、例によって役所で処分はしてもらえない。

 

家で出たゴミなんだから、いいじゃん!みたいな感じで、
たまにトラブルみたいになっているような件もあるけれど、これは仕方のないことなんだ。

 

こういった勘違いは、自宅でも出るようなゴミの取り扱いで起こりやすい。

例えば、畳とかだね。

 

これはどんなに食い下がったとしても、
役所としては決まりを曲げて持っていくわけにもいかない。

だから大人しく、産業廃棄物処理業者に任せることを考えた方がいい。

 

ただ、産廃業者もあまり個人を相手しなれていない傾向にあるから、
この辺は紹介する役所の方もちゃんと監督してくれよ、とは思うけどな。

窓口を紹介されても、その窓口に役所の息がかかっていないんじゃあ、
体よくあしらっているのと変わらないからね。

 

個人に紹介するんだったら、
ちゃんとした料金とサービスで案内できる窓口を紹介しないと意味ないじゃん。

 

これについては今後に向けた課題だろう。

できれば水道工事業者のように当番制で、
役所が指定というケツ持ちをした上で紹介する形が望ましい。

 

でも、今はまだ需要に行政側のサービスが追い付いていないから、
各個人で対応策を考えておかないとな。

 

基本的に賃貸管理上での事業系ゴミは、
出入りの業者に工事の一環で処分するようなケースが多いだろう。

だから、変にケチったりしなければ、
そうそう自主管理の物件で産廃が出るってことはないはずなんだよ。

 

自主管理物件では、今のところはそれをスタンダードにしておくことが望ましい。

下手に自分で処理して費用を浮かせようなんて考えたりすると、
かえって費用がかさんだり、最悪、処分ができなかったりするからな。

 

出入りの業者が納得のいく見積もりを出して処分してくれると言うのならば、
そこで手打ちにしちゃった方が遥かに楽な場合が多いんだ。

 

今のところはそうやって処理していくしかないよね。

個人での産業廃棄物処理業者の選定は、まだまだハードルが高いと考えている。

 

だって、相場も見積もりも、一般人には馴染みが浅いんだもん。

 

せめて、料金の基準だけでも役所が発表してくれたら対応し易くなるんじゃないかな。

 

 

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