更新料のある物件とない物件とではどちらが良いか

更新料のない物件の方がいいと言えるのか

 

「賃貸情報の見方等」 項目

1.「築年数の経った物件は悪い物件か」

2.「新しい賃貸物件は周辺環境を調査せよ」

3.「更新料のない物件の方がいいと言えるのか」

 

wrote. サンハイツ吉田 管理者

行政書士明和事務所

行政書士 吉田 重信

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ウチの物件の3階部の契約については更新料を課していない。

 

これは運営上の判断でそうしている。

 

 

そのかわり更新料を取らない以上、更新しない理由がある場合での対応は厳しい方だと思う。

 

当たり前の話だけれど、貸主から更新しないなんていう事例は、
使い方の実態を見た上での明確な理由がある場合だから、これはよっぽどの場合だね。

普通に使っている場合で更新しないなんてケースは考えられないし、
そういったトラブルになったこともないが、契約の存続についてマゴつくのは性に合わない。

 

ウチもそれを想定しているからこそ、契約形態は定期借家契約を採用している。

 

ウチに限った話じゃないけれど、
更新料がない物件はそれなりの理由があってそうしている場合が多い。

だから、更新料が煩わしいからという理由だけで、
安易に更新料なしの物件に飛び込むような真似は避けるべきだ。

 

 

更新料は借主の立場からしたら軽くない出費だよね。

でも、契約形態によっては必ず支払わなければならない固定費だから、
更新料ありの賃貸を借りる上では念頭において付き合い方を考えておかないとな。

 

更新料の捉え方としては、契約として支払い義務が課されているものである以上、
費用に関する定義や支払いの是非についてはあまり考えない方がいい。

これは入居条件として契約に含まれている以上は生産性のない議論だし、
賃貸契約を継続させる前提として契約内容の是非を論じるのは間違っているからだ。

 

賃貸は互いの信頼関係があってのものだから、
紛争ありきでの付き合い方を検討するのはやっぱりおかしなことだと思う。

納得できないというのであれば、
初めから更新料のない物件を探した方がよろしいという結論にしかならないからね。

 

更新料については大抵の契約が2年に一度に一か月分となっている関係上、
倍の家賃を支払わなければならない月があるわけだから、一度に支払おうなんて思ったらキツい。

契約期間を2年と考えると支払い時期まで24か月あるわけだから、
その24か月間で更新料を溜められるよう、毎月定額で積み立てをしていく形が望ましいだろう。

 

これは逆説的に考えると、更新料のある物件を選ぶ際には、
契約期間内で更新料を積み立てきれる物件を選んだ方がいいということでもある。

 

必ず出ることが確定している固定費については、
そうやって契約時から予測した上で対策を練っておくことで無理のない支払いができるようになる。

 

 

結局のところ、更新料は金の話だから最終的には懐具合に起因する問題だ。

 

しかし、更新料のあるなしで物件の契約形態やメリットが変わってくる場合もあるから、
支払い義務のある物件に入居する場合は入居経費として割り切っておいた方がいいだろう。

 

 

 1.「築年数の経った物件は悪い物件か」

 2.「新しい賃貸物件は周辺環境を調査せよ」

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