事業経営では辛い閑散期をどうやって乗り切るか

辛い閑散期はどうやって乗り切るか

 

「閑散期の立ち回りと考え方」 項目

1.「辛い閑散期をどうやって乗り切るか」

2.「ツキが落ち目に入った時はなにをすべきか」

3.「ダメな時期にどうにかしようとしてもどうにもならない」

4.「失敗を経験しなければ拾えないものもある」

 

wrote. サンハイツ吉田 管理者

行政書士明和事務所

行政書士 吉田 重信

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事業は常に同じような客入りが続くわけじゃない。

市場の変化や時期によっては、
同じようなやり方をしていたとしても客足が離れたりすることもあるんだ。

 

これは事業内容が個人相手の水物営業等である場合は、特に顕著だね。

なんら自分達の手による結果でなかったとしても、
そういった時期はいずれ必ずやってくる。

 

だから事業を長く続ける上では、
この閑散期を如何にして乗り切ってゆくのかも重要な課題だ。

 

 

この時期はとにかく、ご新規さんが来ない。

新規の問い合わせがないということは、
事業に次の流れを引き込むことができないということでもある。

 

これはキャリア的な面での話でもあるけれど、
当然、資金的な面においても重大な影響を及ぼす話だ。

 

個人営業とかは顧客が流動することを想定した事業だから、
流れが止まってしまうと事業という形態を維持することができなくなる

飲食店なんかを想像してみるとわかりやすいと思うけれど、
顧客が止まると本来、製品として流れてゆくはずだったものがロスになるんだ。

 

この状況が続けばどうなるか、想像に難くないだろう。

 

回転が緩まったコマは、いずれ倒れて回ることができなくなるのが運命だ。

 

 

でも、そんな時ほど、案外、既存のお客さんが助けてくれたりするものなんだよ。

新規がない分、これまでの顧客が継続してくれたり、
大分昔に依頼のあった人からもひょんな形で再依頼が入ってきたりもする。

 

閑散期っていうのは、そういうこれまでやってきたことによって、
自分の事業で築き上げられてきたものを再認識できる時期でもあるんだ。

 

 

無論、お客さん側だって、
「助けてやろう」なんて気持ちで来てくれたわけじゃないだろう。

結果的に、そこにつながったというだけの話だ。

 

サービス提供という立場上の関係を勘案した上でも、
お客さんに「助けてもらおう」なんて気持ちでいたりしてはいけない。

そして、そのお客さんからの「助けてやろう」という気持ちを、
表だって甘受したりしてもいけない。

 

それだとその場はなんとかなったとしても、
今後二度と、自分のビジネスが市場の風上に立つことはなくなるからね

 

よくわからない感覚だと思う人もいるかもしれないが、
基本的にそうなってしまった事業はその後、まず続いていくことはない。

事業と顧客は価格に応じたサービスを提供するという等価関係であって、
同情や応援という関係では決して成立しないものなんだ。

 

だから、そういうのはアテにはしたりするものじゃない。

ただ、結果論として、苦しい時に助けてもらえたと思える関係が大事ということだね。

 

そうなるためには、やはり日頃からお客さんを大切にしておくことだよ。

日頃からしっかりとした対応をしていれば、
つながった顧客は閑散期であろうが関係なく門を叩いてくれたりするもんだ。

 

 

バイアスをかけずに自分を見てくれる人達って、本当に大切な存在なんだよ。

 

そういう人達の期待に地道に答えていくことが、
結果的には完全に途切れることのない関係につながっていくのだと思う。

 

 

なんか、ものすごい基本的な話になっちゃったね。

でも、やっぱり足元固めができている人はピンチにだってしっかり強いよ。

 

拝金絶対主義みたいな考え方が支配しつつある世情ではあるけれど、
最後まで生き残るのは基本に忠実に、顧客とのつながりを大切にしてきた者だろう。

 

 

金は人を選ばないが、人は人を選ぶからな。

 

 

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