運を否定する経営者は運からも否定される

運を否定する経営者は運からも否定される

 

「経営と仕事に対する考え方」 項目

1.「独立開業は顧客のための結果論」

2.「起業のリスクを緩和するためには」

3.「運を否定する経営者は運からも否定される」

4.「社長は社員とどんな風に接するべきか」

 

wrote. サンハイツ吉田 管理者

行政書士明和事務所

行政書士 吉田 重信

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経営において、は非常に重要なファクターだ。

ツキが乗れば事業はどんどん大きくなってゆくし、
逆にツキが反れば縮小、場合によっては一気に廃業にまで至る場合もある。

 

どんなに経営者の能力が高かったり、綿密に下準備をしていたりしてたとしても、だ。

 

これは例えば時期であったり、人の動きであったり、たまたまであったり、と、
なんとも掴みどころのない事情の影響によるものだったりする。

後からなにかしらの理由付けをしたりしているケースはあるが、
なんでそうなったのかは当事者ですらうまく説明できない場合がほとんど。

 

当人の能力や資金力ではどうすることもできない問題なんだ。

 

 

ゆえに、経営で運の要素を否定する経営者はいずれ破綻するだろう。

 

仮に今それでうまくいっていたとしても、己を客観視できていない証拠。

 

自分の身の回りでなにが起こっていたのかを把握できていないという、
自己管理能力上での問題を抱えている。

 

 

運を否定できるのは、これまで運が良かったからだよ。

 

 

 

もちろん、運の存在が当人の努力や能力を否定するわけではないし、
この話もそんなつもりでしているわけじゃない。

 

努力しているのも、才覚があったことも大前提。

運は重要なファクターではあるが、
運だけでは事業を大きくすることなどできないからな。

 

ただ、努力と才覚だけではどうあっても乗り越えられない壁があるのも事実で、
それを越えられた理由付けとして唯一言えることは、やはりだと思う。

 

ゆえに、運を否定する経営者は己が、己の事業が見えていないということになる。

 

 

いや、まあ、実際にそんな人はほとんどいないんだけれどね。

特に創業から関与している経営者は、
皆、そういう運のファクターがあってのことだと自覚している。

 

自分の実力で成功したんだ、なんて言っている人は聞いたことがないな。

 

 

デカい人ほど、運の要素を否定したりなんかしないもんだよ。

 

所詮、一人の人間。

自分一人の能力でデカくなるにしたって限界があるんだからさ。

 

 

逆に言うと、運の存在を意識し、
味方につけることは事業を大きくしてゆく上では必須とも言える。

 

掴みどころのない話だと思うかもしれないが、大真面目な話だよ。

 

 

能力が高くて、資金力があって、努力している経営者なんてたくさんいる。

 

でも、そういう人が皆、事業で成功を収められたわけではないという事実を、
今一度、噛み締めた上で経営というものを考えてみるべきだろう。

 

 

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