社長は社員とどんな風に接するべきか
「経営と仕事に対する考え方」 項目
4.「社長は社員とどんな風に接するべきか」![]()
wrote. サンハイツ吉田 管理者

行政書士明和事務所
行政書士・宅地建物取引士
吉田 重信
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事業の手が広がれば、必然的に従業員を雇うことになるだろう。
その際、自分の事業にとって必要な人材とはどういった人を想定するかな。
有能さやフィーリングはもちろん大事なことなのだけれど、
それ以上に社員との間柄では考えなければならないことがある。
それは、お互いの距離感についてだ。
社員が少ない内は特に互いが勘違いを起こしやすい点ではあるけれど、
この点について線引きができていないと、冗談抜きで事業の根幹を破壊しかねない。
理由は、指揮命令系統がいい加減になりやすくなるからだ。
元々、事業というものは事業主という御輿があって始まり、
御輿があるからこそ成立する従業形態なんだよ。
それがない結社ってのは、
つまるところ、同好会とかクラブ活動の領域でしかない。
事業主のカラーありきで始まっているものなんだ。
だから従業員も、今風で言えばそのカラー推しができる人を選定しないとな。
要は、御輿を担ぐことに専念できる人だね。
日頃は軽口叩いたりする関係もいいけれど、
いざというときに事業主を立てられない者は社員とは言えない。
これ、顧客の前で価格を提示したり、販売条件を決めたりとか、
そういう鉄火場でおもくそ影響出るからね。
そういう時になって、関係の築き方を誤ったと皆、後悔したりするもんなんだ。
社員が自前で動いてしまったり、我のぶつけ合いになったり、
そういう事態が起こることも問題だが、それを外部に見られること自体も問題だ。
そういうところで値踏みされちゃうんだよ。
ここの会社はマズイな、と。
決済権って、特に事業主の権限として重要なところだから、
そこを立てられない立ち回りをする者はやはり関係を考え直すべきだろうね。
事業を行う上では、示しをつけるっていう視点はやはり重要だよ。
内面的な面においてもだけれど、対外的な面に置いても、だ。
気兼ねなくいてもらいたいという社風自体は買うけれど、
締めるところを締められないってのは、だらしないのと変わらないからね。
個人的には、そういう姿勢でいたいと願う事業者は好きだよ。
だから、辛辣な言い方になってしまって申し訳ないとは思っている。
続き 「開業直後の立ち回り どんな仕事でも引き受けるやり方は正しいのか」 ![]()
wrote. サンハイツ吉田