独立や事業の経営に人とのつながりは必要か
「勘違いしがちな営業の落とし穴」 項目
2.「独立や事業に人とのつながりは必要か」![]()
wrote. サンハイツ吉田 管理者

行政書士明和事務所
行政書士 吉田 重信
![]()
![]()

あるべきかどうかと問われたら、やはりあった方がいいよね。
これは販売経路の記事でも伝えた話だが、
付き合いによって成立した関係性は、おいそれとは壊れたりなくなったりはしない。
そういった販路的な話ではなくとも、
つながりを持っていれば色々な情報も収集できるし、相談もできるだろう。
しかし、今の時代、大抵の事は代替が効く。
販路は自分で集客できるのならば無理に人を頼る必要はないし、
情報収集も自分で行って結論が出せるのならば、それ以上の事をする必要はない。
人とのつながりは強固な反面、余計な影響を受けてしまったり、
事業の主体性の面で問題も出てくるような場合もあるから過信してはいけない。
固まっているだけで安心してしまうという面も、感覚を鈍らせるよろしくない影響だ。
そういったものに影響を受けやすい自覚があるのならば、
一般論として、あった方がいいと言われている面だけを見て良し悪しを判断しないことだ。
それに、社会に出るとアテにしている人脈なんてものは、
いざという時ほど大して役には立たないということを思い知らされるだろう。
基本的に付き合いがあるからといって、
なにか困ったときに助けてもらえるとは思わない方がいい。
ビジネス上の繋がりは敵ではなくとも仲間とはまた違うから、
自分にピンチの波が来たら、周りにいた人達は一瞬で去っていくぞ。
これは皆、独立してビジネスしている以上は仕方のないことでもあるから、
なにか人とのつながりに助けを求めているつもりでいると、とても後悔することになる。
それは間違ったつながり方だから、見切っておいた方がいい。
自分もそうだが、相手がそうであっても、だ。
自分のことは自分でこなすというのが、
ビジネス上におけるつながりでの最低限のマナーだよ。
おんぶにだっこしてもらうために、人とつながろうなんて考えちゃあいけない。
そうしておかないと、「アイツは苦しい時にだけ連絡をしてくる」とか言われるようになるからな。
だから事業に人付き合いが必要かと問われれば、
あった方がいいが、必須ではない。
これが結論だ。
付き合いはとても大切なことだけれど、
社会人は相手になにかをアテにするようなつながり方はしちゃあいけない。
弱味を他人に委ねている自分に対して、危機感を持てるかどうかの話なんだよ。
これは、事業を回す上での器量の話でもある。
真剣に考えておくべきことだ。
wrote. サンハイツ吉田