賃貸では借りる側の方が強くなったと言えるのか

賃貸では借りる側が強い?

 

「大家と借主との関係」 項目

1.「賃貸では借りる側が強い?」

2.「更新するしないは自由?」

3.「賃貸契約での信頼関係とは」

 

wrote. サンハイツ吉田 管理者

行政書士明和事務所

行政書士 吉田 重信

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賃貸は借りている側の方が有利じゃなのかって?

 

 

う~ん、どうだろう。

 

そういったキャッチーな言葉が蔓延しすぎているだけのような気がするな。

 

最近は不動産屋とかも無責任に、
「今は借りている方が強いですから!」みたいなことを言うからね。

 

ただ、確かに法改正や省庁ガイドラインの影響で、
昔の悪徳大家みたいなやり方はもう通用しなくなってきているな。

それの影響で貸主側が押さえておかなきゃならない法の理屈や契約規定が増えたから、
そういった観点から見れば確かに借主の方が強い、という見方もできる。

 

あと、貸主側には解約の正当事由とかの所謂、解釈の余地のある規定も多い。

そういった該当性を判断したり、論拠を集めたりする労力とかの部分は、
貸主にとって不利な面と言えるのかもしれないな。

 

でも、その他の面については基本的に変わりない。

あくまでも賃貸は貸主から借りているものだから、
貸与物に対する一般的な義務なんかは当然、借主は負担することになる。

 

それに限界事案で解釈の余地があるというだけで、
借主の家賃不払いや契約違反に対するペナルティが緩和されているわけじゃない。

 

だから巷で言われているほど、自分の方が弱い立場だとは思わないな。

 

特に最近では借りている側が強いのだ、とステレオタイプに事を捉えて、
管理義務の放棄や不当要求等のトラブルを意図的に起こすバカモノがいるという話も聞く。

 

当然、そんなのは放っておかないし、その手の主張を法も許容はしていない。

 

その辺の垣根を超えることを貸主が苦と感じないようであれば、
借りている側の方が強いという論法は個人的には成り立たないと考えている。

 

 

ちょっとこわばるような話になって、恐縮だね。

 

でも、あくまでも信頼関係あっての貸し借りなのは変わらないということだよ。

 

 

常識的な関係が築けていれば、こんなことは考えるまでもない話なんだ。

 

 

 

 

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